トワイライトエクスプレス社の衛星写真を用いた「関東・甲信越 for FS2000 シーナリー」に対応したバージョンです。 かなり時間がかかりましたが、山手線のみ作りました。首都高はまだです。 ダイナミックシーナリーの動く電車を標準装備しています。 MS/TW98/TW2Kのバージョンの中では、このTW2K版が最も高品質となっています。しかし下記の問題点があり、蛍光灯などは今後やめる可能性があるため、今回のバージョンはv0.25"X"としてあります。
今後の方針（？）（問題点？） 今回、蛍光灯と東北新幹線のホームの屋根を作りましたが、これらはものすごく重くフレームレートキラーです。Pentium III 500M ですと、フレームレートは 0.5 前後（体感）（表示上は 1.0 より下には下がらないようです。こんなに重いシーナリーはマイクロソフトも想定していないのでしょう。）、Athlon 1.4G で 2.5 弱です。昔から山手線シーナリーは重かったですが、何とかしないともうだめですね。ただ、作ってから見てみると、これを取ると見栄えが落ちるようで困ったものです。テクスチャーでお茶を濁すという手もありますが、やはり 3D で作ると仕上がりが違いますし・・・（昼間の蛍光灯の管にできる影などをお楽しみください。） さらに、工数の飛躍的増大には困ったものです。このような蛍光灯と屋根はとても工数がかかります。個々のオブジェクトを作るのはそれ程でもないのですが、沢山置く場合の位置あわせの工数は膨大です。もっと悪いことには、東京都心では、既にMS/TW98/TW2Kのバージョンがあり、それらは全然互換性はなく、位置もずれています。はっきり言って３つに付き合うのはちょっと無理です。（もし有料化してこれだけで生活可能になれば話は別ですが、当然そういうことはないですし・・・） さらに、FS2000になってFS98時代のシーナリーとの互換性は大問題でしたが、あっという間にFS2002がもうすぐ出ます。FS2002ではFS2000と全く同じ条件でシーナリーが動く可能性は低く、ちょっと付き合いきれませんね。（なんか、１機種１フォーマットだった（Hi-Bandとかやたらいっぱいあった）、末期のベーターマックスのようですな・・・） さらに、PCゲームという点からみてみると、お気軽にフライトをやりたい人はプレステ２（またはX-box ?）で十分でしょうし、逆にマニアックにフライトする人は別にMSFS2000ではなくても他のフライトシミュレーター・ソフトがいくらでもあるわけだし、MSFSだけが持っていた（もう過去形か？）付加価値について考えてもらいたいところです。3Dツールで「簡単に（しかし管理されて）」作れるというのと、「自由に（別に簡単である必要は無い）」作れるということは、全く意味が異なるというのが本質的なところでしょう。（ FSstruct が発表された頃の熱気はもう無いでしょうね。）創業時は自由闊達だった組織が大きくなりすぎておかしくなる例は沢山ありますが、まあこれからどうなるんでしょうか・・・・
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	山手線シーナリー	ver 0.25X

走らないと行っちゃう！。
山手線車両と、階段・エスカレーター・蛍光灯の様子です。

東北新幹線のホームに上がるエスカレーター上り口。当然動きます。

長野・上越・東北新幹線ホームの夜景です。このあたりとても重くなっています。

重いのでフォトギャラリーのページを別に作りました。こちらからどうぞ。

やっと一区間です。 先はとても長いですな・・。