横浜シーナリー

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地図の座標を元に絵を描く、イラストレイテッド・シーナリーとして作成しました横浜シーナリーです。

FS98版では、トワイライトエクスプレスの東京シーナリーと併用するために座標はTW版にあわせてあります。(マイクロソフト純正シーナリーでも使用できます。)トワイライトの東京シーナリーと比べて解像度が高い上、夜の街明かりも再現しました。さらに道路や鉄道の視認性が良くなっています。

FS2000対応版の横浜シーナリー2000では、四季の移り変わりによる変化も再現しました。FS2000でもマイクロソフト純正シーナリー・トワイライトエクスプレスの東京シーナリーの両方で使用できますが、トワイライトエクスプレスの東京シーナリーを使う場合は忘れずに FS2000 - TW東京・イネーブラー をインストールしてください。

FS2002対応版の横浜シーナリー2002では、TerraBuilder ver1.97.07 によって可能となった、TerrainSDKの resample.exe を使用してテレイン・メッシュ・シーナリーの地面にダイレクトにテクスチャーを張る方法を採用しました。さらに、張ったテクスチャーの上に、FS2002の Autogen機能により木を生成させました。この木は、お花見・桜テクスチャー2002 を使用することにより、お花見や紅葉を表現することができます。

Autogenアップデータ for 横浜シーナリー2002 ver 0.5 は、上記の横浜シーナリー2002に、マイクロソフトから出た Autogen SDK を使用してAutogen機能の木とビルを生成させるものです。SDKを使用せずに力ずくで木を生成したものに比べてとても製作が楽ですが、木の密度は独自製作のものには及びません。また、annotator.exeのソフトはかなりbuggyで、ちょっといじるとすぐにOSを巻き込んで固まるという、マイクロソフトらしい仕様のようです。さらに、これはFS2002側のエラーかもしれませんが、annotatorで独自テクスチャを指定してもそれが反映されないようです。今回作った木もやはり お花見・桜テクスチャー2002 を使用することにより、お花見や紅葉を表現することができ、また Autogenビルディング・テクスチャー を使用することにより、日本の首都圏の建物を模して作成したオリジナルのAutogenのビルを表現することができます。

FS2004ではFS2002対応版の横浜シーナリー2002Autogenアップデータ for 横浜シーナリー2002がそのまま使用できます。ただしフライトファイルは使用できず、手動で移動する必要があります。

横浜シーナリー (for FS98)
ver 0.5
横浜シーナリー2000 (for FS2000)
ver 0.5
横浜シーナリー2002 (for FS2002)
ver 0.5
Autogenアップデータ
for 横浜シーナリー2002 ver 0.5
new

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横浜シーナリー (for FS98) ver 0.5

東京交通シーナリーと併用する場合は、FSの仕様としてのオブジェクト数の限界のため、FS98(英語版)にFS98コンバータを適用した状態FS98+ と命名しました。)でのみ使用可能ですのでご注意下さい。(FS98日本語版ではそのままで使用できるようです。)

今回は、横浜市緑区西部と青葉区西部です。
霧が丘公園からJR横浜線・東急田園都市線長津田駅、横浜線十日市場駅、田園都市線青葉台・田奈駅、こどもの国線全線とともに、こどもの国までが完成です。これで横浜市北部は完成となりました。


横浜シーナリ全景(ver0.3)と、TW東京シーナリーの比較。
中央部が横浜シーナリー、上部がTW東京の航空写真テクスチャー部分、
下部がTW東京の衛星写真テクスチャー部分です。
本シーナリーは、TW東京の航空写真テクスチャー部分より解像度が高い上、
境界線もなめらかに連結しています。
暇な人は、テクスチャーの隅にある落書きを見て下さい。

今回完成した、JR横浜線・東急田園都市線長津田駅付近。
下にあるのが長津田駅、左下端が東急線の長津田操車場、中央の川は恩田川、
右上に伸びる田園都市線の駅はそれぞれ田奈・青葉台駅、
そして左上に伸びるこどもの国線は、2000年春開業予定の恩田駅が
本物より先に入っています。右の太い道路は国道246号です。


重いのでフォトギャラリーのページを別に作りました。こちらからどうぞ。

ついに、横浜市北部が完成です。

とはいうものの、先は長いです・・・

またライフワークが増えた。死ぬまでに終わるのだろうか・・・?

versionの見分けかた
bglファイルを右クリックしてプロパティを見てください。バージョンによって、次の通り更新日時とファイルのサイズが異なってます。

横浜北部
Yk_n.bgl ver0.11998. 6.29(更新日時)954B(ファイルサイズ)
Yk_n.bgl ver0.21998. 9. 6(更新日時)1.75KB(ファイルサイズ)
Yk_n.bgl ver0.31998.12.29(更新日時)2.86KB(ファイルサイズ)
Yk_n.bgl ver0.41999. 4.14(更新日時)3.98KB(ファイルサイズ)
Yk_n.bgl ver0.51999.10.24(更新日時)5.21KB(ファイルサイズ)

テクスチャ
Yk_0035.qms - Yk_0040.qms , Yk_0057.qms - Yk_0064.qms , Yk_0145.qms - Yk_0162.qms,
Yk_0164.qms - Yk_0165.qms, Yk_0167.qms - Yk_0178.qms


ダウンロード
です。
本シーナリーは FREE ですが、ご寄付はこのページよりありがたくお受けいたします。
ご寄付の有無による本シーナリーの機能の変化は全くありません。あくまでも寄付であり、寄付しないと判断されて使用されても、何の機能制限もありません。
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横浜シーナリー2000 ver 0.5 MMFS2000 ready

FS2000用の横浜シーナリーです。夜間照明の他に、四季の移り変わりによる変化も再現しました。
このシーナリーはマイクロソフト純正シーナリー・トワイライトエクスプレスの東京シーナリーの両方で使用できますが、トワイライトエクスプレスの東京シーナリーを使う場合は忘れずに FS2000 - TW東京・イネーブラー をインストールしてください。

含んでいるエリアはFS98版と同じです。横浜市北部全体です。今回はかなり制作に時間がかかりました。まず、作成言語を SceneryMAKER から SCASM に乗り換えた上、コードを全部書き換え。さらにテクスチャーも全部変更。その上、夜間照明用に別のテクスチャーを作り更に四季エフェクト用のテクスチャーも作ったため、テクスチャーの量が何と五倍!・・・疲れましたが、まあ何とかできました。


順番に、春夏秋冬の風景です(場所は東名高速横浜青葉インター付近)。
小さくて分かりにくいですが、春は桜が満開です。かなり強烈に咲いています。
夏はFS98版のときと同じ絵。秋は紅葉。冬は雪が降り終わった後で道路
の雪が溶けたあたりの情景を表しました。(右の奥の角には、マイクロソフト
純正シーナリーがやはり季節の変化で変わっている様子がわかります。))
spring summer fall winter

versionの見分けかた
bglファイルを右クリックしてプロパティを見てください。バージョンによって、次の通り更新日時とファイルのサイズが異なってます。

横浜北部
Yk2k_n.bgl ver0.52000. 2.11(更新日時)4.64KB(ファイルサイズ)

テクスチャ
Yk_**.qms2 が沢山


使用上の注意
FS2000のメニューの World - Scenery Library の画面上で Yokohama2000 をライブラリに登録した後で、FS2000のフォルダ内の Scenery.cfg ファイルの Yokohama2000 の項の最後に

Flatten.0=0,N37 03 40,E137 58 00,N37 03 40,E141 19 47,N33 52 09,E141 19 47,N33 52 09,E137 58 00

と書いてください。

一例としてはこのようになります。

[Area.074]WWWWWWWWW(ライブラリの設定によります。)
Title=Yokohama2000WWWWWWWW(何でもいいです)
Remote=F:\FS2000\scenedb\cities\Yokohama2000\scenery
WWWWWWWWWWWWW(各自のフォルダの構造に合わせてください。)
Active=TRUE
Layer=74WWWWWWWWWW(ライブラリの設定によります。)
Flatten.0=0,N37 03 40,E137 58 00,N37 03 40,E141 19 47,N33 52 09,E141 19 47,N33 52 09,E137 58 00



ダウンロード
大きいので5個に分けました。夏なら夏だけというように、それぞれ単独でも一部の動作はします。
1/5 夏の風景 Yoko2k01.zip  (2.25MB)
2/5 夜景 Yoko2k02.zip  (858KB)
3/5 春の風景 Yoko2k03.zip  (2.25MB)
4/5 秋の風景 Yoko2k04.zip  (2.27MB)
5/5 冬の風景 Yoko2k05.zip  (2.13MB) です。

本シーナリーは FREE ですが、ご寄付はこのページよりありがたくお受けいたします。
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メイキング・オブ・首都高速
道路工事をはじめ、シーナリー製作の内情を簡単にご紹介するページです。横浜シーナリーについて特別に書いたところもあります。

シーナリーの表示限界について
フライトシミュレータのシーナリーのオブジェクト数の限界等について書いたページです。

ダイナミック・シーナリーTips
ダイナミック・シーナリーを採用するにあたっての雑感を書いたページです。

FS2000問題
FS2000でのシーナリーの問題について書いたページです。

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横浜シーナリー2002 ver 0.5 MMFS2002 ready

FS2002用の 横浜シーナリー2002 です。TerraBuilder ver1.97.07 によって可能となった、TerrainSDKの resample.exe を使用してテレイン・メッシュ・シーナリーの地面にダイレクトにテクスチャーを張る方法を採用しました。さらに、張ったテクスチャーの上に、FS2002の Autogen機能により木を生成させました。この木は、お花見・桜テクスチャー2002 を使用することにより、お花見や紅葉を表現することができます。

夜間照明や四季の移り変わりによる変化はFS2000版と同じで、テクスチャーの元絵は同じ物です。含んでいるエリアはFS2000版よりも少し少なく、東部が欠けています。ほぼ、横浜線の新横浜から長津田駅沿線を表現しています。FS2002版では、「メイキング・オブ・横浜シーナリー」に書きました、トワイライトの厚木・調布にあわせてシーナリーのブロックを少しづつ歪ませてずらす方法は採用していません。また、絶対座標との位置あわせは難しく、今後の課題です。


全景です。FS2000版との位置が合っていない関係で、東部が欠けたり一部
テクスチャーのない個所があったりします。作成方法が全く異なるためそ
うなっていますが、第3京浜や国道246号・東名高速道路などの位置は、
マイクロソフトのデフォルト・シーナリーとそこそこ合わせてあります。
全景

横浜シーナリー2002 とデフォルト・シーナリーの境界付近。
つながり具合は良好です。春なので、桜の木も見えます。
(「お花見・桜テクスチャー2002」を使用した場合。)
春の境界付近

横浜線長津田駅と国道246・東名高速道路付近の夏の風景。
Autogenの木がこの辺りにしかないのは、別に特別な理由が
あるのではなく、単に疲れ果てたからです・・・・・・。
長津田の夏

同じ場所の秋の風景。紅葉です。
(「お花見・桜テクスチャー2002」を使用した場合。)
長津田の秋

鶴見川流域のアップです。ちょっとわかりにくいですが、地面が微妙に波打っ
ています。これは Atatan日本全国Terrainシーナリー詳細版 を使用してい
るために、詳細な地面の凹凸が反映されているものです。このように、この
横浜シーナリー2002 で作った方法のシーナリーは、Terrainシーナリー詳細版
と組になると更に本領を発揮することが予想されます。ただ、この絵では川の
位置が凹みになっておらず、絶対位置を合わせるのが課題として残っています。
鶴見川流域

versionの見分けかた
bglファイルを右クリックしてプロパティを見てください。バージョンによって、次の通り更新日時とファイルのサイズが異なってます。

横浜北部
Yk_n00.bgl ver0.52002. 2.24(更新日時)1.44KB(ファイルサイズ)

ダウンロード
Yokohama2002.zip  (4.56MB) です。

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Autogenアップデータ for 横浜シーナリー2002 ver 0.5 MMFS2002 ready

Autogenアップデータ for 横浜シーナリー2002 ver 0.5 は、上記の横浜シーナリー2002に、マイクロソフトから出た Autogen SDK を使用してAutogen機能の木とビルを生成させるものです。SDKを使用せずに力ずくで木を生成したものに比べてとても製作が楽ですが、木の密度は独自製作のものには及びません。今回作った木もやはり お花見・桜テクスチャー2002 を使用することにより、お花見や紅葉を表現することができ、また Autogenビルディング・テクスチャー を使用することにより、日本の首都圏の建物を模して作成したオリジナルのAutogenのビルを表現することができます。(下記の写真は全てこれらを使用しています。)


春の南長津田団地・横浜田園都市病院・森村学園・長津田小学校です。
手前の道路は国道246号で、右が渋谷方向です。病院と学校はそこそこいいのですが、団地
は原寸で作成すると背が低くなってしまいます。ビルの面積が小さすぎると高さも低くなって
しまうようで、やはり日本独特の「鉛筆ビル」などアメリカ人の眼中にはないのでしょう。
春の南長津田団地・横浜田園都市病院・森村学園・長津田小学校

夏の十日市場住宅・十日市場駅です。左右に横切るのが、それぞれJR横浜線・東名高速
道路・鶴見川です。JRの十日市場駅は右の方に見えます。これは、団地の大きさをデフォ
ルメして作りましたので、ビルの数は減っていますが高さは程よく出ているようです。
夏の十日市場住宅・十日市場駅

夏の東急田園都市線 藤が丘駅・青葉台駅と国道246号です。
手前が藤が丘・奥が青葉台、246は手前が渋谷方向です。真中の公園は藤が丘
公園です。まあ何とか、駅と道路に沿って建物が建っているように見えます。
夏の藤が丘・青葉台

秋の環状4号と若葉台団地の夕刻です。右端が東名高速道路・右の方の道路が
環状4号で手前が青葉台方向、そして真中の公園が霧が丘公園です。もう少し
遅い時間だと夜景の光が綺麗なのですが、そうすると紅葉がわからなくなって
しまい、微妙なところです。これも、本物はもっとビルの数が多いです。
秋の環状4号と若葉台団地の夕刻

ダウンロード
up_Yoko2002.zip  (47.2KB) です。

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